計画書の作成

このページのまとめ

  • 計画書作成で危険なハイキングを回避。
  • コースの全体図を手で書こう。
  • 緊急時に家族がとる行動基準を決めよう。

計画書が必要な3つの理由

  1. 自分の経験と体力を見つめ直す時間ができる。
  2. 行き当たりばったりの、危険なハイキングを回避できる。
  3. 遭難した場合、計画書から予想される範囲で捜索を絞り、迅速な救助活動につながる。

グループ行動で計画書がない場合は、保険・裁判に影響の可能性もあります。

計画書の内容

計画書に決まった様式はありませんが、主な項目は以下の通りです。グループで行く場合はメンバー全員に配り、見落としがないかチェックしましょう。

計画書の項目

  1. 団体・サークルの名称と所在地(所属していれば)
  2. 緊急連絡先・氏名
  3. ハイキングの目的
  4. 目的地
  5. 日程・コース・コースタイム
  6. コースの概念図(コースの全体図)
  7. メンバーの氏名・住所・連絡先・血液型
  8. メンバーの山岳保険の有無
  9. 安全にかかわる装備の有無(食料など)

手書きのコース地図をかこう

計画時には簡単でいいので、コースの全体図を手で書くことをおすすめします。地形図を見ながら手を動かすことによって、コースのイメージが頭に定着しやすくなります。

コース全体の形が書けたら、重要な分岐点、注意すべき箇所などを書き込んでおきましょう。通過の確認に役立ちます。

チェックしておくと役立つもの

  • 人工物(橋、石碑、送電線など)
  • 間違える可能性がある分岐点
  • 急に傾斜が変わる所
  • 休憩ができそうな所

計画書が完成したら

  1. 原本の他に3~4枚コピーを取る。(自分用、家族用、提出用)
  2. 家族または友人にコピーを渡し、緊急時に家族がとる行動基準を決める。(例:○時までに帰ってこなければ、計画書を添えて警察に届ける。)
  3. 事前に管轄の警察署に、計画書のコピーを提出。
  4. 登山口に計画書提出用のポストがあれば、コピーを投函。