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ハイキングや登山での読図作業には、4つの効用があります。
難しい、めんどくさいと思いがちな読図。メリットに目を向けると、地図を読む回数が増えますよ。

町を歩くとき、目印となるのは主に道路や建物です。ハイキングでそれらに該当するものは、地形です。
地図が読めるようになると、机上ハイキングができるようになり、途中の地形を記憶・予測することができます。知らない道を歩くことが多いハイキングでは、この地形の予測が大変役立ちます。
地形の予測ができると、急斜面など体力を消耗する場所も事前に分かります。後半にキツイ斜面があると分かっていれば、前半は無駄なオーバーペースを控え体力を温存しよう、と意識できます。
次の2人が道を間違えた場合、どちらが早く気づくでしょうか。
当然、Bの方が道間違いに早く気づく可能性が高いです。地形を頭に入れておくことで、「間違えたかも?」の直感が早く働きます。
間違いに気づくのが早ければ早いほど、正しいルートへ復帰できる可能性も高くなります。
ハイキングや登山は、自分の体力や経験に合った場所を選ぶことが重要です。その場所選びの判断材料の1つとなるのが、地形図から得られる情報です。
道の傾斜や距離を読むことを繰り返し、実際のハイキング経験を重ねれば、未知の山でも地形図を見ただけで、おおよその難易度が分かるようになります。