中高年ハイキングのリスク管理

このページのまとめ

  • 登山中の病気による事故をなくすため、中高年の方は、最低年一回の健康診断を受けよう。

年に一度は診断を

日本山岳会医療委員会は、安全登山の啓発を目的とする委員会です。その委員会のサイトでは、中高年の方に向けて以下のような注意を促しています。

中高年登山者の突然死は、心臓の冠血管の動脈硬化による心臓死か、血圧上昇による大動脈、脳動脈の破裂が多い。
(中略)
リスクのある者が、何の身体的準備もなしに登山をするのは無謀である。

中高年の登山者とメディカルチェックより

事前の心臓・血管系の検査が重要、ということが分かります。自覚症状がないケースもあるので、年に一度は健康診断を受けることをおすすめします。

特にメデイカルチェックを受けなくてはいけない人は、

  1. 胸が締め付けられるような感じがする人
  2. ちょっと動いただけでも息切れがする人
  3. 頭痛や目眩がしてふらふらする人
  4. 顔や足がむくんでいる人

です。特に"3"に当てはまる方は、普段の生活でも転倒や接触事故の原因となる可能性があるため、早めに問診を受けましょう。