救急法講習会への参加
いざという時の心肺蘇生法を身につけるためには、やはり実技を通し、体で覚えることが重要です。
ここでは、心肺蘇生法やAEDの使い方を学べる講習会を3つ紹介します。
消防署の講習
普通救命講習、上級救命講習の2種類があります。
申し込み方法は自治体や消防署のホームページで確認、または電話で消防署までお問い合わせください。
消防署の講習は無料の場合が多いので、ご家族や友人を誘って参加してみてはいかがでしょうか。
講習の内容
講習名 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
普通救命講習 | 約3時間 | 心肺蘇生法、AEDの実技など。 |
上級救命講習 | 約8時間 | 傷病者管理、傷の手当て、搬送法など。 |
日本赤十字社の講習
各都道府県支部ごとに開講されています。救急法は一般講習、救急員養成講習の2種類に分かれます。どちらも満15才以上が条件です。指導員を派遣してもらって、講習会を開催することも可能です。
講習の内容
講習名 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
一般講習 | 約5時間 | 心肺蘇生法と止血が中心が中心。 |
上級救命講習 | 約18時間 | 心肺蘇生法、止血、包帯、骨折・捻挫、搬送法など。 |
メディック・ファーストエイド
メディック・ファーストエイド(MFA)はアメリカで生まれた、一般市民レベルの応急救護の訓練プログラムです。世界140ヶ国以上で普及し、先進諸国の多くの公的機関で採用されています。
日本の企業ではANA(全日本空輸)、セコム株式会社などが採用し、アウトドア業界では東京都山岳連盟、北海道山岳ガイド協会などが採用しています。
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